はじめに
賃貸物件に住んでいる方は、毎月どのような形で家賃を支払っていますでしょうか?
私は、家賃保証会社の指定で口座振替にて家賃を支払っています。
しかし、クレジットカードで支払えたら良いなと常々思っておりました。
そんなとき、Xで毎月の家賃をクレジットカードで支払えるサービスという触れ込みのRentEase(レンティーズ)の情報が流れてきたので、簡単に調べてみました。
RentEase(レンティーズ)とは?
「アプリひとつで、毎月の賃料を自動引き落としまたはお振込みからクレジットカード支払いに変更できます」という記載があります。
また、あらゆる物件に対応とも記載されていました。

家賃をクレジットカードで支払うメリット
では、家賃をクレジットカードで支払えると何が嬉しいのでしょうか?
私は以下のあたりがポイントだと思っています。
ポイント還元
家賃の支払いでもクレジットカードのポイントが貯まると得した気分になりそうです。
クレジットカード利用額への加算
クレジットカード利用額が増えると何が嬉しいの?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、例えば以下のようなメリットがあると思います。
- マリオットアメックスカードのように、一定の額を利用すると追加のベネフィットがある。
- 三井住友NL ゴールドカードやエポスゴールドカードのように、一定の額を利用すると翌年以降の年会費が永年無料。
実際に使えそうか?
クレジットカード支払への切り替え方について
以下の図にあるように、現在の家賃の支払を「口座引き落とし」から「振込」に変更する必要があるようです。
私が借りている物件の保証会社は「口座引き落とし」のみなので、この地点で利用はできないことが確定しました。

手数料について
FAQページにある通り、賃料の5%の手数料と別途消費税がかかるようです。
手数料の内訳としては、おそらくクレジットカードの加盟店手数料をRentEaseが負担するスキームなのかなと思います。
RentEaseポイントというものが最大で1.2%付与されるようですが、一般的な賃貸物件にお住まいの方だと 0.7%以下くらいのポイント還元率に落ち着きそうです。

そのため、手数料についてはこのビジネスを行う上ではある程度仕方のない水準だと思いました。
しかし、別途消費税がかかるのであれば、人によると思いますがクレジットカード払いにできるメリットをデメリットが上回る気がしています。
例えば、家賃が 10万円の人の場合
- 家賃 10万円
- 手数料 5千円(家賃の5%)
- 消費税 1万500円(家賃 + 手数料の10%?)
合計で 11万5500円かかる計算です。
これをどう見るかですが、個人的には少し厳しいなという印象です。
その他、感じたこと
支払失敗による信用情報に傷がつくリスク
家賃の支払いポイントが通常は1回(入居者→管理会社など)ですが、RentEaseを利用すると、2回(入居者→RentEase→管理会社など)になります。
そのため、クレジットカードの引き落としは成功したが、仮にシステム障害などでRentEase→管理会社への振込が失敗といった可能性もありえます。(逆も然り)
家賃の支払に失敗すると信用情報に傷がつく可能性もあるので、そこはリスクとして認識しておく必要がありそうです。
その辺りで信用情報に傷がつかないようなスキームになっていると、安心感も高くなりそうですが。
7. まとめ
私は以下の点から利用するという意思決定はできませんでした。
- 家賃保証会社の支払方法
- 利用にかかるコスト
しかし、不動産業界に関してはまだまだテクノロジーが入り込んでディスラプトしていく余地が大いにあると思います。
そのため、こういったサービスがどんどん世の中に出ていき、より透明性高くスムーズな賃貸契約などが行えるようになっていくと入居者の利便性も上がっていきそうです。
今後の不動産テックの動向に期待したいと思います!

















